【紅差しさん】風俗で奨学金を返そうとする女の子と、隣に住むろくでもないバンドマンの話。
めちゃくちゃ久しぶりの更新になってしまった…。
久しぶりの更新、この感想が書きたくて。
大好きな紅差しさんの新作なんですけど、この時代に生まれてきてまじで良かったと思いました。
お話はタイトルのまま。なんですけど、紅差しさんが出されている別作品のパラレルものなんですよね。それを聞いてからだと、感慨深いものがこみ上げてきます。(もちろん単体でもすごく良いです。ここ重要)
パラレル大好きです…紅差しさんの3シリーズ、本当に全部素晴らしいんですよ…。余談ですけどかなめ先生を聞いた時のインパクトが、本当にすごかった…そしてパラレル世界の「お、お前…」という気持ちは一生忘れません。高山さんはパラレルでも「なにこの人…やべぇ…(好き)」という気持ちになれる(?)。
今回は途中で私も作品に入り込みすぎて、一緒にめちゃくちゃ泣いてしまった…。
だってあんなことになるなんて、思わないじゃないですか…
そして泣いたまま、最後まで聞けなくなってしまって、聞き終わるのに時間がかかってしまってまとめるのが遅くなってしまった…。
めちゃくちゃ私事なんですけど、去年の終わりぐらいから精神的にものすごく追いつめられることが起きたんですよ…。現実と創作は違うと思いながらも、仕事がまともにできなくなったり(その時期暇だったから結果良かったけど)、前まで好きだったものに触れられなくなったり、とにかくものすごく余裕がなくなってて。
ひと段落ついた時にこの作品を聞けて、本当に心が浄化されました。
物語っていいなぁ。救われるなぁ。と、改めて思えた作品でした(重いな…)。
あと出だしの店長のとんでもなさしかしない感じが大好きだったので、店長メインの話も…ぜひ……めっちゃ聞きたいです…(私信みたいになってしまった)